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SEOの最重要技術「titleタグ」の設定ガイドライン

作成日:2015.11.05

最終更新日:2015.11.7

カテゴリー:SEO

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1.はじめに

SEOの最重要技術といえるのが「titleタグ」です。
数百ページ程度までの小規模なWebサイトであれば、これだけ気をつければSEOは充分成立するというぐらい基本的かつ重要な技術です。

死活的に重要なポイントであるにも関わらず、正しい考慮ができていないWebサイトも数多くあり、東証一部上場企業であってもできていないって例もたくさんあります。
私は職業柄毎日色々なWebサイトを分析したり眺めたりしているのですが、大企業が運営しているECサイトでもtitleタグの考慮が全然できていないといったケースも散見されます。これでは売上が上がらないだろうと他人事ながら心配になったりします。

簡単に思われるtitleタグですが実は非常に奥深いものです。SEOの観点だけではなく、ブランディングやコピーライティングといった観点も重要でこれらも充分に考慮しなくてはなりません。SEOだけではない様々な観点を考慮に入れた時に相反してしまう場合の考え方についても説明します。

2.そもそもtitleタグとは何か

HTMLのヘッダー部(<head>~</head>の中)に<title>~</title>というタグがあります。
この「〜」の部分がtitleタグの内容を表します。この記事では「〜」の部分に記載された文字をtitleタグと表記することにします。

似たようなタグとして、<meta property=”og:titlecontent=”〜”>があります。Open Graphのタイトルといわれ、今回のtitleタグとは別に設定することができます。
Open GraphのタイトルはFacebookやGoogle+といったソーシャルネットワークでページを紹介した場合のみに表示されます。今回の記事ではOpen Graphと明示的に書いた場合以外は除くものとします。

3.titleタグの付け方のガイドライン

3−1.SEO対象キーワードを必ず含める

検索エンジンはtitleタグ内の文字を、このページの内容を端的に言い表したとして内容として評価しています。
本にたとえればtitleは本のタイトルに相当します。

本を探すときにはまずは書棚に並んでいるタイトルを見て、どの本に自分の求めている内容がありそうかをまず見当をつけてから手に取るでしょう。中身を見るのはその後のことですね。
検索エンジンによる評価もこれに似ています。

まずはtitleタグの中にキーワードが含まれるページを上位表示の候補としてピックアップします。
まれにtitleタグの中にキーワードがなくても類義語が含まれたり、本文中にキーワードが多く含まれたりといったことがあれば、ピックアップ対象に含まれることもありますが、これは例外だと考えてよいでしょう。

それゆえに、titleタグの中にSEO対象キーワードを含まなければ、上位表示はまず無理なのです。
勘違いしてはいけないのは、titleタグにキーワードを入れれば必ず上位表示するというのではなく、上位表示を狙うのであれば必須であるというだけです。

もし、該当する情報を検索するユーザーが、別のキーワードを使って検索する場合(例:アルファベットとカタカナ)があれば両方を盛り込むことができないか?を考えてみましょう。

例)Xperia(エクスペリア)良品中古販売

このようなtitleタグをつけることでアルファベットで検索したユーザーにも、カタカナで検索したユーザーにも対応することができます。

3−2.文字数を28文字程度に抑える・あるいは重要なメッセージは先頭に持ってくる

検索結果にはtitleタグはこの赤枠の中のように表示されます。

大きな文字で表示されていますね。
そして、重要なことですが文章の最後が … になっています。
ここに表示される文字数は決まっており、その文字数を超えた場合は … というように省略されます。

ここに表示される文字は非常に目立ちます。そしてこの表示内容から得られる情報が検索ユーザーにとってどのページをクリックするかの大きな判断材料になります。
重要な情報が後ろにあると … で省略されて、表示されないということになります。そうすると、せっかく検索結果に表示されても、クリックされないという事態が起こります。
だから、titleタグはできるだけ全角なら28文字以内、半角なら56文字以内にまとめます。それが無理な場合は、重要なメッセージを先頭近くに持ってくるようにした方がベターです。

文字数のチェック方法ですが「文字数(字数)チェック」といったツールがあります。このツールの「■全角=1文字、半角=0.5文字として換算した文字数」という表示を見て28文字に収まるようにすればいいのです。また、エクセルであれば、
=LENB(A1)/2
こんな計算式をどこかに入れて、A1のセルにチェックしたい文章を入れれば文字数が表示されます。

ちなみに、表示されることなく省略されてしまった文字も、titleタグとしてGoogleは認識をします。
なので、検索キーワードとして重要だが、検索結果に表示されなくてもかまわないキーワードは後ろに持っていくほうが得です。
とはいえ、長くすればするほど、titleタグの中に含まれるキーワード数が増えるため、相対的に一つ一つのキーワードの重要性が下がっていき、検索上位に表示されにくくなる可能性が高くなることは覚えておきましょう。

なお、Open Graphのタイトルは明確に仕様はないようなのですが、もっと制限が緩やかで多くの文字数を表示させることができます。ソーシャルでの拡散を狙うならば、titleタグとOpen Graphのタイトルを別に設定し、Open Graphのタイトルは文字数の制限がゆるいことを利用したほうがよいでしょう。

3−3.2語検索されるキーワードは語順と接近度を考慮する

「タラバガニ レシピ」というキーワードで上位表示させたいとしましょう。
この2つのキーワードをできるだけ接近させ、語順が逆にならないようにしたほうが、検索順位が上がりやすくなります。

A:「タラバガニレシピの決定版!グルメを唸らす豪華海鮮料理」
B:「グルメを唸らすレシピ豪華海鮮食材タラバガニ料理」

このBのtitleタグは「タラバガニ レシピ」というキーワードの順序と逆になっています。
また、「レシピ」と「タラバガニ」の間に別のキーワードが挟まってしまっています。Aに比べるとBのほうが検索順位においては不利になりやすいです。

3−4.検索キーワードはできるだけ先頭に持っていく

先頭に近いほうが検索順位を考えると有利になりやすい傾向があります。

A:「タラバガニレシピ | なんでものびる料理辞典」
B:「なんでものびる料理辞典 | タラバガニレシピ」

この2つのタイトルタグであれば、Aの方が検索順位が上がりやすくなります。

3−5.ブランド名が重要であればブランド名ができるだけ表示されるようにする

Amazon.comといった誰でも知っているWebサイトであれば、検索結果にサイト名を表示したほうがクリックされる確立が上がります。
どこの誰がやっているかわからないECサイトよりも、Amazonの方が信用できますよね。多くの人は検索結果に多数のECサイトが並んでいた場合には、Amazonを閲覧しようと考えるのが普通です。

だからAmazonはブランド名を検索結果に表示される28文字以内に含めようと工夫をしています。

A:「ビデオカメラ通販」と検索した場合
ビデオカメラ – 通販 | Amazon.co.jp
B:「COOLPIX S9900」と検索した場合
Amazon.co.jp: Nikon デジタルカメラ COOLPIX S9900 光学30倍 1605万画素 ブラック S9900BK: カメラ

このBのように個々の商品のページについては、検索されるであろうキーワードが多数あります。
例)「Nikon デジタルカメラ」「COOLPIX S9900」「光学30倍 デジタルカメラ」など

といったわけで、これらを含むとtitleタグが長くなり、その後ろにAmazon.comと入れるとAmazon.comという文字が検索結果に表示されなくなってしまいます。なので、3−4.の原則「検索キーワードはできるだけ先頭に持っていく」には反するのですが、Amazon.comの文字を先頭に持ってくるようにしているのです。

3−6.重複しないようにする

titleタグは重複しないように注意する必要があります。
例えば、タラバガニのレシピに関する記事が200記事あったとしましょう。
レシピ一覧のページに50ずつそれぞれのレシピへのリンクがあったとすると、一覧ページは合計で4ページになりますね。
このような場合に4ページが全部

「タラバガニレシピ一覧」

といったtitleタグになっているWebサイトも時々見られます。しかし、titleタグの重複が多いとGoolgeからネガティブな評価を受ける可能性があるため、

「タラバガニレシピ一覧 -Page01」
「タラバガニレシピ一覧 -Page02」
「タラバガニレシピ一覧 -Page03」
「タラバガニレシピ一覧 -Page04」

といったように個々のページで変えたほうが望ましいです。

注意したつもりでもtitleタグが重複することはよくあります。チェックする方法としてはGoogle Search Console(旧ウェブマスターツール)の「検索での見え方」の中にあるHTMLの改善を見ると良いでしょう。この中に「titleタグの重複」という項目がありますので確認が可能です。

3−6.誰が読むべきか?どんなメリットがあるか?を明確化する

前述のようにtitleタグは検索結果に表示されます。その表示内容から得られる情報が、検索ユーザーにとってどのページをクリックするかの大きな判断材料になります。そこで、

  1. 誰がこのページを読むべきか?
  2. 読むとどんなメリットがあるのか?

を明示する必要があります。
これが適切に表現されていないとせっかく検索結果に表示されたとしても、誰もクリックしてくれないという事態になります。

「SEO情報」

というtitleタグがあったとします。こんなページが検索結果に表示されたとして、クリックする人はいるでしょうか?ほとんどいないでしょう。

「SEO初心者のための最初に覚えるべきポイント」
「Webデザイナーのための最小限覚えるべきSEOの知識」

といったtitleタグが設定されていれば、その知識を求めているユーザーとメリットが明確になり、該当するユーザーはクリックする可能性が飛躍的に大きく高まります。

titleタグではありませんが、meta descriptionタグについても同じことが言えます。meta descriptionタグ内にSEO対象キーワードを入れても入れなくても検索順位に影響はありません。しかし、適切にページの情報を表現する文章にすることで、クリック確率を高めることができますので、合わせて適切に設定するようにしましょう。

また、魅力あるコピーを入れることは効果があります。
私は通勤の合間に電車の中吊り広告の、週刊誌の見出しなどを見たりして研究するようにしています。

また、ホットエントリーといったソーシャルネットワークで広く拡散した記事が集まっているページがあります。
これを時々見るようにすると、クリックしたくなるページにはどのようなタイトルがついているか?ということがよくわかるようになるでしょう。時々見ることで、魅力的なタイトルとはどのようなものか勘がつかめるようになります。

4.過去に書いたページのtitleの修正について

過去に書いた記事について上記のガイドラインに照らしあわせて、不適切なtitleタグが設定されていた場合に修正するといったところから手を付けていくのは手堅い集客のための取り組みであるといえます。しかし、場合によっては検索順位あるいはクリック率が下がったりといった逆効果につながるケースもあります。
なので、以下の2つを確認して修正すべきページを特定してから作業する必要があります。

  1. Google Search Consoleの検索アナリティクスを確認し、CTRが著しく低いページ
    これは検索結果へ露出しているにもかかわらず、クリックされていないページです。
    表示されているタイトルに魅力がない、ニーズが不明確といったことが考えられるため是正する必要があります。
  2. Google AnalyticsでOrganicSearch経由の集客が少ないページ
    titleタグに検索対象キーワードが入っているか確認してみてください。
    入っていないのであれば、そのページの中に書かれている内容を知りたいと思っているユーザーは、どんなキーワードで検索するかを考えて入れ込みましょう。

これ以外のページについても修正する必要はないとはいえないのですが、逆効果になる可能性があることは念頭においてください。

5.最後に

titleタグは簡単なようで実は奥深く難しいものです。
検索キーワードを入れること自体は難しくはないのですが、魅力的でクリックしたくなるテキストを考えだすことは、コピーライティングのスキルも必要になります。
SEOの技術論だけではないため、一朝一夕には身につかないものです。

私の知り合いのWebのコンサルタントは、クライアントに対してタイトルの付け方を千本ノック的に最初は徹底的にトレーニングしていると言ってます。
優れた集客の成果を叩き出しているのですが、その多くはタイトルの付け方の上達が大きく関与しています。

上達するという意志がなければまずは始まりません。意識することによって徐々にいいタイトルを作れるようになりますので、上達を目指して少しつづでも努力するのが大切です。

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