強調スニペットがサイト運営者に有利な7つの理由
HubSpot Blogsの記事を紹介します。
引用: How to Optimize Your Content for Google’s Featured Snippet Box Matthew Barby
Googleで「スニペットとは」などと検索すると検索結果に太枠で囲まれた回答が出てくることがあります。
この機能はFeatured Snippet(フィーチャード・スニペット:強調スニペット)と呼ばれています。
Googleの検索結果画面で疑問が解決されてしまうと、自分のWebサイトに直接アクセスする人が減るのじゃないかと不安を感じる方も多いかもしれません。
しかし強調スニペットで取り上げてもらうことによりアクセス数が劇的に増えるとしたら…?
この記事の筆者の調べによると強調スニペットに掲載された記事へのアクセス数は、されていないものに比べて114%増加したそうです。
Webサイトへの直接アクセスが増えるのであれば、強調スニペットに取り上げてもらうことを目標に記事を作成したいと思われる方は多いでしょう。
強調スニペットは検索する単語や質問によっては表示されません。
実際ありとあらゆる質問をGoogleで検索してみても20パーセント前後しか強調スニペットが表示されないというデータもあるようです。
いまだ調整中の機能ではありますが筆者は強調スニペットに掲載されている記事を分析し、その特徴を7つにまとめています。
- Webサイトの知名度は関係ない(無名のサイトでも質問に対する答えが簡潔で読みやすければ取り上げてもらえる)
- Webサイトのタイトルや見出しに検索された質問が含まれている
- 上記の質問のすぐ下に回答が掲載されている(英語だと54~58語程度が理想)
- 「~のし方」といったページでは「ステップ1 ○○ ステップ2 ○○ ステップ3…」と手順をわかりやすく表示してある
- 「~とは」のようなキーワード検索だと記事上のひと段落丸ごと掲載されることもあるため、綺麗な段落分けがされている
- (英語だと)同じ質問をしても国が違うとスニペットに載るページも違う
- Googleは「理想の回答」を好む傾向にあるので、文句なしの回答がされている
強調スニペットがいかなるものかご理解いただけたでしょうか。
Webページを強調スニペットに載せてアクセス数を伸ばしたい!と思っている方は強調スニペットの特徴を理解して、コンテンツを見直してみましょう。