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人気YouTubeチャンネルにはこれがある!3種の動画コンテンツ

作成日:2016.03.16

最終更新日:2016.07.8

カテゴリー:Tips

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YouTubeチャンネルを開設したら、どんな番組を配信していけばいいのでしょうか?

ただ注目を集めたいだけなら、面白い動画を投稿するだけで十分です。しかし、企業がマーケティングの一貫としてチャンネルを作ったのなら、それだけではいけません。
いつ、どんなコンテンツを、どう公開していくのか。他媒体を含めた総合的なマーケティング戦略に基づいて、中長期的な計画からチャンネルを構成する必要があります。

この記事では、YouTubeが公式に掲載している“YouTube Creator Playbook for Brands”(ブランド向けYouTubeクリエイターハンドブック)の中から、チャンネル構成の仕方をまとめた“Schedule Your Content”を紹介します。

チャンネル構成に必要な3つのコンテンツを組み合わせて、自社に価値をもたらす有益な番組を作り上げていきましょう。

クリエイターハンドブックの他章を紹介した関連記事は、こちらからどうぞ。


引用:Schedule Your Content

1. はじめに|ファンを掴めるチャンネルとは

固定ファンがつきやすいチャンネルとは、「方向性が明確なチャンネル」のことです。

「ひとつひとつの動画は面白いけれど、内容が常にバラバラなチャンネル」では、視聴者にチャンネルの方向性が伝わりません。方向性がわからなければチャンネル登録のメリットもわからないため、固定ファンは獲得しづらくなります。
チャンネル登録者を増やしたければ、ひとつひとつの動画をチャンネル全体の流れに沿わせる必要があります。

各コンテンツが小さな歯車として噛み合ったときに、はじめてチャンネルというシステムが動きます。それは、集客という大きな目的を果たすためのシステムです。
コンテンツそれぞれの役割を把握して、確実に噛み合うように運用していきましょう。

2.チャンネル構成に必要な3つのコンテンツ

YouTubeチャンネルを構成するコンテンツは、以下の3種類に大別されます。

  • ヘルプコンテンツ:ハウツー系動画。新規視聴者を獲得しやすい。
  • ハブコンテンツ:定期的に最新情報を伝える動画。チャンネル登録者向け。
  • ヒーローコンテンツ:話題性の高いプロモーション動画。上記2つの集大成。

ユーザーにチャンネル登録のメリットを認識してもらうために、コンテンツひとつひとつの構成をしっかりしましょう。
それぞれの動画の役割をはっきりさせて発信することで、会社の方向性がユーザーに伝わりやすくなります。

それぞれのコンテンツにどのような役割があるのか、そしてどう作ればよいのか、詳しくみていきましょう。

2-1.ヘルプコンテンツ|新規視聴者の開拓

ヘルプコンテンツとは、ハウツー系や、会社の製品やサービスなどを解説した動画のことです。
「わからないことを説明する」動画なので、予備知識がなくても見られる、誰でも楽しめるコンテンツです。新規視聴者を獲得しやすいので、チャンネル登録者を増やす糸口となります。

それでは、ヘルプコンテンツの目的と作り方を見ていきましょう。

2-1-1.目的

ヘルプコンテンツは、ユーザーに需要のある動画で新しい視聴者を集めることが目的です。
検索流入を想定してコンテンツを作成し、新規ユーザーにあなたのチャンネルを知ってもらいましょう。
つまり、ヘルプコンテンツはチャンネルへの入り口だといえます。

「米の研ぎ方」や「ピザの作り方」などのハウツー情報は、常に需要があります。
「ユーザーが知りたがっていること」に答えることで、「このチャンネルは役に立つな」と思ってもらいましょう。ユーザーのニーズを満たすことで、チャンネル登録を促すのです。

2-1-2.作り方

需要のあるコンテンツを作るために、まずはユーザーがどんな情報を欲しがっているのか調査しましょう。
GoogleトレンドYouTubeトレンドを使用することで、どんな単語が話題になっているか調べることができます。

あなたの会社や業界について、ユーザーは何を知りたがっているのでしょうか?
例えばあなたの会社が包丁を製造、販売しているとしましょう。
Googleトレンドで「包丁」といった単語を調べると、「包丁研ぎ」や「包丁研ぎ方」といった話題が関連キーワードに挙げられます。

ユーザーは包丁の切れ味や種類よりも、包丁の研ぎ方について知りたがっていることが分かります。
ですから、「包丁を研ぐときに必要なもの」や「包丁の上手な研ぎ方」のような動画を作れば、包丁に関心のあるユーザーがあなたの動画にたどり着きやすくなるのです。

また、「包丁の研ぎ方」のようなハウツー系の動画には、安定した人気(需要)があります。その需要に合った動画を投稿すれば、新規視聴者が常に流入してきます。

2-1-3.注意点

動画を作成するときに、1つ注意するべきことがあります。

ヘルプコンテンツは「自分たちはこんな情報を発信していける」と自チャンネルの有用性をアピールするためのコンテンツですが、あくまでもユーザーを助ける動画でなければなりません。
必要以上にあなたの会社の情報を詰め込まないようにしましょう。

商品の宣伝に偏った動画では、新規視聴者の心を掴めません。
あくまでユーザーを中心に考えて、ニーズに応えるものを作るべきです。
ここで考えるべきことは、直接的な自社の利益ではありません。ユーザーにチャンネルの存在を知ってもらい、有益性を認めてもらうことです。

チャンネル登録を促す場合は、アノテーションやカードを使って、コンテンツの邪魔にならないように工夫しましょう。
動画内で勧誘する場合は、動画の最後に持ってくれば邪魔になりません。
あくまでも「ユーザーが情報を得るための動画」だということを忘れないようにしましょう。

2-2.ハブコンテンツ|固定客への情報提供

ハブコンテンツとは、新商品案内やキャンペーン告知など、会社の最新情報を伝える動画のことです。
すでにチャンネルや運営会社のことを知っている固定ユーザー向けのコンテンツで、定期的に更新することで定着率の向上を目指します。

2-2-1.目的

ハブコンテンツは、チャンネルのハブ(中心地)となり、会社の製品やキャンペーンの情報を発信することが目的です。
最新情報を定期的に発信し、ユーザーがチャンネルから離れていかないようにしましょう。

また、ユーザーとの交流やキャンペーンへの勧誘を行うこともできるので、チャンネル登録者との関係を深められるコンテンツでもあります。

チャンネル登録者に見続けてもらうことを目標に、コンテンツを制作しましょう。

2-2-2.ハブコンテンツの作り方

ユーザーに追いかけてもらうためのコンテンツなので、統一感を持たせましょう
スケジュールとフォーマットを決めておくと、ユーザーも安心して視聴することができます。

・スケジュール
毎週土曜日に投稿、のように日程を決めましょう。
いつ確認すれば新しいコンテンツにありつけるのかを明示すると、ユーザーも効率的にチャンネルを訪れることができます。ユーザーの生活習慣に食い込めるように、リズムは乱さないようにしましょう。
・フォーマット
フォーマットを決めると、コンテンツの見やすさだけでなく、生産効率も上がります。
「動画開始から10秒は今回の動画のハイライト、5秒ロゴを挟んでから本編に。本編が終わったら10秒でチャンネル登録を促して終了。全体で7分~12分」など、毎回使えるひな形を作りましょう。
また、会社を代表した魅力的な人がコンテンツの司会をすれば、ファンがつきやすくなります。必ず登場する「会社の顔」役がいれば、ユーザーはその人に、ひいてはチャンネル自体に親しみを持ってくれます。
「このチャンネルはいつも面白い」と安心してコンテンツを見てもらえるように、決まりを作っておきましょう。

2-2-3.注意点

ハブコンテンツは、チャンネル登録ユーザーの離脱を防ぐためのものです。
ユーザーが見続けたいと思えるように、定期的な更新と決まった形式を続けるようにしましょう。

社内外のさまざまな事情から、配信スケジュールや構成のリニューアルが必要になることもあるでしょう。
しかし、そうころころ変えるべきではありません。
ユーザーには、チャンネル側の事情は見えないのです。見えているのは配信されたコンテンツだけ。コンテンツの決まりが変わることは、親しかった友人の顔が変わるようなものです。
ユーザーから親しみをもってもらえるように、その親しみをなくさないように、一定のルールに沿って更新し続けましょう。

積極的にユーザーと交流し、関係を深めることも大切です。
些細なことでも、ユーザー側からの声は真摯に受け止めて、丁寧に拾っていきましょう。動画内だけでなく、コメント欄での交流も大切にすれば、固定ユーザーの離脱を防げるはずです。

ハブコンテンツを有効に使い、ユーザーが会社を追いかけてくれるようになったら、いよいよヒーローコンテンツの出番です。

2-3.ヒーローコンテンツ|総合的なプロモーション

ヒーローコンテンツとは、上記2つのコンテンツで固めた地盤を使い、チャンネルへの注目度を飛躍的に高めるための動画です。
YouTubeだけでなく他媒体も活用した総合的なプロモーションで、一気に視聴者を獲得していきましょう。

2-3-1.目的

他媒体も複合的に用いたプロモーションを実施することで、YouTubeユーザーだけでなく、それ以外の層の獲得も目指します。
検索流入のために用意するヘルプコンテンツや、ユーザーのファン化を促進するハブコンテンツと違い、大多数の新規層に積極的に働きかける能動的なコンテンツです。

ヒーローコンテンツにとって必要なものは、多くの人に興味をもってもらえる話題性です。話題性のある動画を作り、SNSでの拡散を狙いましょう。

2-3-2.作り方

ヒーローコンテンツの作成には、ユーザー参加型の大規模イベントが効果的です。
ユーザーとの一体感をうまく得られれば、シェア数が伸び、新規視聴者やチャンネル登録者を大量に獲得することができます。

まずは、あなたの会社に関係するビッグイベントを考えましょう。

ヒーローコンテンツになり得るものはたくさんあります。
イベントの生放送、著名人とのGoogleハングアウト、有名なYouTuberとのコラボなど、ユーザーの興味を引くものであれば何でも構いません。
会社独自に企画したイベント(新製品発表など)をコンテンツ化することもできますし、クリスマスなどの季節のイベントに乗じる手もあります。

なにをヒーローコンテンツにするか決まったら、ハブコンテンツを使ってイベントの告知をします。
イベントの成功のためには準備が肝心なので、事前に可能な限りプロモーションを行い、イベントへの注目度を高めましょう。

TwitterやFacebookにブログなど、YouTube以外の媒体も活用するべきです。
ユーザー参加型の企画であればシェアされる可能性が高まるので、投票や動画の製作など、何かしらの形でユーザーが関われることが理想的です。

ヒーローコンテンツ配信前からユーザーを取り込み、巷の話題を独占しましょう!

2-3-3.注意点

ビッグイベントを企画するということは、他のコンテンツよりも時間と費用がかかるということです。
土台のない状態では博打にしかならないため、ヘルプとハブで視聴者層をしっかりと確保してから行う必要があります。

また、ヒーローコンテンツは話題性を重視した動画になるため、拡散されて注目されても、直接的な利益につながらない可能性があります。
一過性のイベントとして終わらせないためには、他2つのコンテンツへうまく誘導してユーザーを取り込まなければなりません。

単発の企画として扱うのではなく、自社のマーケティング戦略における位置づけを明確にして、ユーザーをうまく取り込めるよう計画立てていきましょう。

3.まとめ|中長期的なビジョンが成功の鍵

YouTubeマーケティングにおける目標は、皆が見てくれる動画を一本制作することではありません。ユーザーが何度も何度も来てくれるチャンネルを作り、会社の発信する情報を継続的にきいてもらうことです。

3種類のコンテンツにはそれぞれの役割があり、複合的に運用することで相乗効果を生み出すことができます。
中長期的なビジョンをもって、それぞれの動画の役割をよく考えながら、ユーザーの獲得とファン化をすすめていきましょう。

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