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クラウドソーシング発注時にチェックすべき7つのこと

作成日:2016.05.16

最終更新日:2016.05.16

カテゴリー:ディレクション

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前回は「クラウドワーカー選定時に気をつけるべき7つのこと」と題して、ワーカー選定時のポイントや打ち合わせの重要性などをお話ししました。
今回は、選定したクラウドワーカーに発注する際に気をつけるべきポイントをまとめたいと思います。

1.契約内容について確認しましょう!

基本的には利用しているクラウドソーシングサービスの利用規約に同意することになりますが、正直1つ1つの規約までとなると細かくて把握できていない部分もあると思います。
また、規約外でも約束してほしいことがあるかもしれません。
特別伝えておきたいことは特記事項として伝え、双方合意のうえで気持ちよく仕事を進められるようにしましょう。

2.支払や入金について確認しましょう!

支払や入金。
これは約束しておかないとトラブルになりかねない部分です。
Web制作や開発においては思わぬところで業務がかさむことも珍しくはありませんが、発注側の予算にも限りがあります。

契約に関する常識はこれまでの経験に左右されるため、企業でも個人でもそれぞれ乖離が生まれやすい部分です。思いのほか工数がかさんだ場合でも発注金額内で対応してもらえるのか、上乗せで支払う必要があるのか、あらかじめ確認しておきましょう。
とくにクラウドソーシングは、要求する水準よりもクオリティの低いものが納品されることも珍しくありません。修正まで含めて1案件なのか、修正は別途なのか、最初に明確にしておきましょう。

3.制作物の権利について確認しましょう!

制作物の著作権、著作者人格権、使用権については最低限確認するようにしましょう。
納品されたイラストやロゴ、システム等を活用して多角的にビジネスを展開していく際に、トラブルになりかねません。

類似のクリエイティブで商標登録がされていないかの確認に加え、心配であれば納品物で商標登録しておけば完璧です。
備えあれば憂いなし。
なにかあってからでは遅いので、誰に権利が帰属されるかも調整のうえ、事前に備えておきましょう。

4.ワーカーの実績開示について確認しましょう!

クラウドワーカーは、納品物を実績として次の仕事へと繋いでいきます。
自分で作ったことが開示できないのでは、誇りをもって仕事をしていくことができません。
制作した作品に対して、我が子のように愛情を持っている人もいます。
そういった想いに配慮できる発注主はクラウドワーカーから人気が高い傾向にあり、結果的に質の高い仕事へと繋がることも少なくありません。

とはいっても、発注側にもその時々に応じて事情があるでしょう。
積極的にアピールしてほしい場合も、制作者を開示したくない場合もあるかもしれません。
トラブルにならないよう、クラウドワーカーが実績をどこまで開示するのか事前に確認しておきましょう。
たとえば、「クラウドワーカーのWebサイトに実績として掲載するのかしないのか」「社名やサービス名は伏せるのか公開するのか」など、お互いの意向をすり合わせておくことが重要です。

5.制作進行中の連絡の取りやすさについて確認しましょう!

クラウドワーカーの中には、朝型・昼型・夜型と、自分の集中できるワークスタイルを確立している方も少なくありません。

また、日本以外の国で仕事をしているクラウドワーカーもいます。その場合、当然に時差というものが発生します。
さらに、連絡したらすぐに返事を返してくれるタイプであったり、決まった時間にまとまってメール返信をするタイプであったりと、ワーカーに応じてレスポンスのタイプも分かれます。

多少高価でもレスポンスが早い人がいいのか、納期やレスポンスの速度は遅くてもいいから安価な人がいいのか、自社の求める人物像をしっかりと定めておきましょう。
連絡が取り辛くトラブルになることを避けるためにも、レスポンススピードは事前に確認しておく必要があります。

6.制作スケジュールについて確認しましょう!

クラウドワーカーと契約するとき、納期を定め忘れることはほとんどないでしょう。
しかし、それだけではスケジュール管理が不十分です。
たとえばWebサイト制作を依頼した場合、納期を2カ月後と定めただけでは、作業の進み具合によって予定がずれこむ可能性があります。

Webサイト制作には、ワイヤーフレームの作成やデザインカンプ、テストサイトアップなど、さまざまな工程があります。
仮に2ヶ月の制作期間があったとして、その2ヶ月はどういったスケジュールで各工程を進めるのか、きちんと確認するようにしましょう。

また、クラウドワーカーのなかには「ワイヤーフレームは作らない」「デザインカンプは1案のみ」など、さまざまなスタイルのデザイナーやエンジニアがいます。
よくわからない場合や直接ハンドリングが難しそうな場合は、ディレクターに依頼するようにしましょう。
ディレクターがいると制作スケジュールについてもスムーズに進みます。

7.制作環境について確認しましょう!

制作環境はどんな環境なのか、また制作物の確認環境はどうかを事前に確認しておきましょう。
Webサイト制作の場合、下記のような内容を事前に確認することが一般的です。

  • Windowsで制作するのか、Macで制作するのか
  • IE(Internet Explorer)のバージョンはいくつまでさかのぼって対応するのか
  • スマホサイトの実機確認はiPhoneでするのか、Androidでするのか
  • Androidの場合、機種は何を使っているのか

環境によって見え方や動作が変わってくるので、制作時になにを使うかという情報は非常に重要です。
もちろん、プロのクラウドワーカーになればなるほど、さまざまな環境を揃えています。発注側に心配させないよう、事前に制作環境を伝える人が多いと思いますが、発注側も忘れずに確認しましょう。

まとめ

今回は「クラウドソーシング発注時にチェックすべき7つのこと」を紹介しました。
トラブルを未然に防ぎ、気持ち良い取引や関係作りをするためにも、ぜひ今回の項目をチェックしてから発注してみてくださいね。

著者:浅井 裕喜
株式会社ザッピーリンク CEO・Webディレクター
クラウドワークス認定Pro Crowd Worker
リモートワークでのWebディレクションやプロジェクトマネジメント、Webサイトや広告運用のコンサルティング等を行う。自身の体験を元にした“フリーランスのWebディレクターの仕事術”というサイトを運営中。
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