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【復旧済】TwitterでURL部分一致検索(ドメイン検索)できない事象と対応策

作成日:2016.07.04

最終更新日:2016.07.12

カテゴリー:Tips

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※7月12日追記
この事象は先週末に復旧し、再度URL部分一致検索が可能になりました。

2016年7月1日付近から、Twitter公式クライアントの検索でURLの部分一致検索(ドメイン検索)ができなくなっています。

自社のWebサイトやブログにどういった意見や反応が集まっているか調べる、いわゆるエゴサーチは情報収集の手段として非常に重要です。
しかし今回の仕様変更(もしくは不具合)で、それが非常にやりづらくなってしまいました。

当ブログの場合、これまでであれば、下画像のように入力すれば記事に言及してくださったツイートが一括検索できました。

個別の記事タイトルや記事URLなどを入力しなくても、サイト内のコンテンツを一括で検索できたのでとても便利な機能でした。
メディアを運営している企業であれば、メディアのドメインを入力すればメディア内の記事に対するリアクションを一括検索できます。
また、ECサイトであれば扱っている商品の評判を調べたり、ホテルや交通機関などの予約サイトであれば客層や検討状況を調べたりできました。

しかし、今回の仕様変更でそれができなくなっています。
ドメイン検索で出てきたツイートを見てニヤニヤする、ということが編集部のひそかな娯楽だったので非常に残念です。

リンクとして機能しているURLが部分一致の検索対象外になった

今回検索対象外となったのは、URLの部分一致です。

完全一致であればURLも拾ってくれるのですが、その場合はリアクションを調べたい記事ひとつひとつのURLを個別に入力することになり、対象記事数が多ければ多いほど労力が肥大化してしまいます。
ドメインで一括検索できると非常に楽だったのですが・・・。

7月1日から、こういった「ドメイン検索できない」といったツイートが出始めています。

英語圏でも同様の状況がみられるようです。

7月4日14:00 JST現在、公式からの発表はとくにありません。
「仕様変更か不具合か」「今後復活する見込みはあるか」とサポートに問い合わせは送ってみましたが、仕様変更であればとくに言及されることはないでしょう。

当編集部がニヤニヤできないことはともかく、自社サイトや商品・サービスに対するリアクションが簡単に調べられなくなった、ということはかなり困ります。
では、どうすれば従来のように簡単に検索できるようになるのでしょうか?

ドメイン検索可能なクライアントがある

現在、この状況に対処する方法は公式以外のクライアントを使うことしかありません。
他のクライアントにはドメイン検索可能なものが複数あるので、実際に使ってドメイン検索できた有名クライアントを下に列挙します。

※( )内は確認に使用した端末

上記クライアントを使っているのであれば、影響はないといえます。
ただし、この記事によるとついっぷるもスマホアプリ版だと検索できなくなっているようです。

参考記事:Twitterでドメイン検索(URLの部分一致検索)ができなくなってる…

Tweetdeckはドメイン検索できなくなっている

逆にダメだったクライアントはTweetdeckでした。
ドメイン検索をしなくても問題ない人は構いませんが、そうでない人は他クライアントを使って検索するようにしましょう。
今後もこの状態が続くのであれば、乗り換える人も出てくるのではないでしょうか。

当編集部はTweetdeckユーザーと公式クライアントユーザーばかりだったので、もろに煽りを受けた形になります。
しばらくはHootsuiteなどで様子をみることになるでしょう。

続報があれば、適宜情報を追加していきます。

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